『ハッカ油って1年中、日常生活の様々な場面で利用できるって知っていました?』 こんにちは! 日々ハッカ油の使い方を研究している管理人ナキャハラです。 私は自身が運営するネットショップでハッカ油を扱ったのをキッカケに、ハッカ油にハマりだしました。 最初は「ハッカ油ってどう使うんだろう?」とギモンだったのですが、詳しく調べてみると使い方がたくさんあってビックリ! いろいろ使い方を試していると「これはスゴい!使える」と思える使い方がたくさんありました。 今回はそんなハッカ油のおすすめの使い方をご紹介していきます。
ハッカ油は栽培されたハッカ草を乾燥して、蒸留器で抽出して作られた精油です。 ハッカ油の主成分はメントールで冷却作用やリフレッシュ作用など様々な効果があります。 ハッカ油はネットやドラッグストアで売られているので、簡単に手に入れることができます。 > amazonで売っているおすすめハッカ油
ハッカ油には以下のような効果があります。
ハッカ油をお風呂に入れると涼しく感じます。ハッカ油の主成分であるメントールには、皮膚などの冷たさを感じる器官を刺激することで、実際には体温が下がってないのにも関わらず、涼しいと錯覚させる効果があります。
ハッカのニオイを嫌がる虫は多く、防虫効果があります。ハッカ油で虫よけスプレーを作れば、化学成分を使わないので子供がいる家庭にも大活躍です。
虫だけでなく、ハト、ネズミ、コウモリなどもハッカのニオイを嫌がりますので、ハッカ油はこれらの動物に対する忌避効果もあります。
ハッカの爽やかな香りは気分をスッキリとリフレッシュさせてくれます。また、リラックス効果もありますので緊張感をほぐしてくれるのにも役立ちます。
ハッカ油に消臭効果もあるので、ニオイが気になる靴やブーツの消臭や、生ごみのニオイが気になるときなどにも使えます。
ハッカ油の主成分であるメントールには抗菌効果があるといわれています。そのため、カビ予防としてもおすすめです。
花粉症の人にとっては、春は花粉が飛び散る憂鬱な季節ですよね。私も花粉症ですが、目が痒くなったり鼻が詰まったりで大変です。 そんな花粉の季節に試してほしいのがハンカチやマスクにハッカ油をプラスする方法です。
ハッカ油で花粉症対策
鼻が詰まって苦しいときなどにハッカ油を加えたハンカチのニオイを嗅いだり、マスクをすればスーッと爽快感が広がり、苦しいのが少し楽になります。 花粉症がひどくて頭がボーッとするときも、ハッカのニオイを嗅げば多少スッキリします。
蚊、カメムシ、ゴキブリ、コバエ、ダニ、アブ、ブヨ、ヤマビル、蜂などはハッカのニオイが苦手です。 そのためハッカ油で虫除けスプレーを作って、網戸や玄関にスプレーしたり、外出する際に衣服にふりかければ効果的です。
ハッカ油手作り防虫スプレーの作り方
(用意するもの)
(作り方 100mlの場合)
手作り防虫スプレーの持続効果は体感ですが1時間ほどです。 持続効果が短いのがデメリットですが、ディートと呼ばれる化学物質を使わず虫よけできるので子どもにも安心して使えます。 ハッカの爽やかな香りも楽しめるで一石二鳥です。 もっと詳しく知りたい方は『ハッカ油で手作り虫除けスプレーの作り方や効果・注意点をまとめてみた』の記事を参考にしてください。
暑い日が続く夏、お風呂にハッカ油を入ると爽やかな香りを楽しめて、スッキリ涼しくなるのでおすすめです。
ハッカ油風呂の作り方
お風呂にハッカ油を3~5 滴ほど入れてよくかき混ぜる。 ポイントはよくかき混ぜることです。 私も実際にやってみたのですが、『もっと早くこのハッカ油風呂を知りたかった…』と、軽く自分を責めてしまうくらい涼しくて快適でした。 夏は湯船に浸からないという方は洗面器にお湯をためてハッカ油を1~2滴垂らし、しっかりかき混ぜてお湯をかぶるだけでもオススメ。スッキリ涼しくなれますよ。 ハッカ油風呂についての感想や応用した使用法については『ハッカ油風呂で夏を乗り越えろ!爽快でコスパ抜群な猛暑対策』の記事にまとめています。
暑い夏にはハッカ油シャンプーもヒンヤリして気持ちいいです。
ハッカ油シャンプーの作り方
1回分のシャンプーにハッカ油1~3滴ほどを混ぜて頭皮を洗う。 ハッカ油の量はお好みで調整。 爽快感と清涼感コラボで汗ばんだ頭皮をサッパリさせてくれます。 私は夏場、ジョギングしたあとにはシャワーを浴びて必ずこのハッカ油シャンプーしていましたが、爽快感がクセになりました。 ドライヤーで髪を乾かしている間も、頭がスースーしてホント気持ちよいのでおすすめです。
扇風機を利用した涼しみ方
扇風機の見た目は悪くなりますが、部屋中にハッカの爽やかな香りが広がり、涼しく感じられます。 ただし、注意点としてはモーター付近など熱くなる部位にハッカ油を染み込ましたティッシュやコットンを近づけないようにしてください。ハッカ油は油なので、引火する危険性があります。
ハッカ油には抗菌効果があるので、花粉症対策と同様にマスクにハッカ油を含ますことで風邪の予防にも効果が期待できます。
ハッカ油マスクの作り方
オフィスや学校、電車の中など人が集まる場所で風邪のウイルス対策でハッカ油マスクを使ってみましょう。
床を雑巾がけする際にもハッカ油が大活躍。抗菌効果と消臭効果が期待できます。
ハッカ油で雑巾がけのやり方
通常の雑巾がけとは違い、ハッカの爽快な香りが広がって気持ちがいいです。 もし汚れがひどい場合は、少し洗剤を混ぜて使うといいです。その場合、仕上げは洗剤の入っていないハッカ油を含んだ雑巾で二度拭きしましょう。
ファブリーズやリセッシュのような消臭スプレーもハッカ油を使うことで手作りできます。
ハッカ油を使った消臭スプレーの作り方
(用意するもの)
(作り方 100mlの場合)
1回あたりの作成コストは市販の消臭スプレーより安いのでコスパもいいですし、ハッカの爽やかな香りも楽しめます。 市販の消臭スプレーの香りがちょっとキツくて苦手、という方にはおすすめです。トイレやキッチンの生ゴミなどの臭い消しに重宝します。 詳しくは『手作りファブリーズでカンタン節約!ハッカ油を使った消臭スプレーの作り方』の記事にまとめています。
ハッカのニオイは眠気覚ましにも良いと聞き、試してみたのですが個人的にはあまり効果が得られなかったです…。 私はハッカの香りが好きなので、このニオイを嗅ぐだけでリラックスはできますが、眠気はさめなかったですね。 本気で眠気を覚ますにはコーヒーやレッドブルを飲んだほうが効果あると思います。いちおう眠気覚ましの効果があるということで載せておきました。
ハト、コウモリ、モグラ、ねずみなどはハッカのニオイを嫌がるので、これらの動物の忌避剤としてもハッカ油は使えます。 ただし、ある程度時間が経過するとハッカのニオイが飛んでしまうので、朝と晩など定期的に時間をおいてハッカを撒く必要があります。
ハッカ油は原液のままだと刺激が強いので直接肌につけるような行為はNGです。 ヒリヒリして肌のトラブルの原因になったりしますので注意してください。
ハッカ油はに含まれるメントンなどケトン類には毒性作用あるとされています。 とはいえ、通常の使用の範囲では問題ありません。カフェインとかアルコールとかと同じですね。常識の範囲の量であれば問題ないけど、過剰に摂取するとダメというやつです。 もちろん、一般の範囲内で使用する分には問題ないので神経質になる必要はありませんが、念のため抵抗力の弱い赤ちゃんや妊婦の方などはなるべく使用を控えましょう。
完全な肉食動物である猫にとって植物から抽出された精油はキケンです。中毒を引き起こす可能性があります。 動物はもともとグルクロン酸抱合とよばれるはたらきで、毒性のある物質を代謝するのですが、長い歴史の中で猫など肉食動物は植物に対してのこれらの代謝機能が退化したといわれています。 そのため、中毒を引き起こす可能性があります。猫と同様にフェレットなども精油はNGです。 ちなみに犬は雑食なので大丈夫です。
こんなにたくさんの使用用途があるのであれば、家に1本はハッカ油を常備させて置くべきですね。 絶対にないと困るものではないけど、あったら幸せな気分に気分になれる贅沢で万能の精油です。 最後にこの記事で紹介した星5つのにオススメの使用法だけをまとめてみます。
まだ、試したことが無いという方はぜひ試してみてください。 新しい世界が広がりますよ!! ↑コスパ抜群のハッカ油はコチラ!
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